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料金戦略

ハウスクリーニング料金 2026:部屋数・面積別の平均料金

ハウスクリーニングの費用相場は?部屋数・面積・清掃タイプ・都市別の料金表で今日から使える価格を確認。

読了12分2026年9月16日更新

このガイドで得られること

  • 多くの清掃事業者は、実原価を計算せず競合の料金を真似た結果、20〜40%低く請求しています。
  • 人件費は作業者1人あたり時給$40〜$80で計算し、顧客には利益率を守るため定額で提示すべきです。
  • 徹底清掃は初回の作業負荷が大きいため、通常清掃より30〜60%高くなります。
  • 3ベッドルーム住宅は市場により1回$150〜$300が一般的です。

この記事のポイント

  • 勘に頼らない: (人件費+経費+利益)の計算式を使う。
  • 部屋数ベースが分かりやすい: 住宅顧客は時間よりベッド数・バス数で考えます。
  • 定額制が売りやすい: 顧客は最終金額が見える見積もりを好みます。
  • 安売り厳禁: ディープ清掃は、実際の労務を逆算すると1人あたり時給 $40〜$80 に収めたい案件が多いです。

価格設定、合っていますか?

清掃業の立ち上げで最も悩むのが料金設定です。『この価格で十分に稼げているのか?』

高すぎれば失注、安すぎれば疲弊。正解は一つではなく、家の広さ、初回か定期か、追加作業、そして自社の労働時間管理で変わります。

ここでは、実際に顧客が理解しやすい住宅向け価格の組み方を、部屋数、清掃種類、追加オプションごとに整理します。

2026年の平均料金相場

料金方式平均相場向いているケース
時間制$40〜$80 / 時間 / 1人ディープ清掃、散らかり、初回訪問
定額(1件)$150〜$300(3ベッド/2バス)定期メンテナンス清掃
退去後・空室レート$0.10〜$0.17 / 平米退去後・空室

部屋数別のハウスクリーニング料金目安

住宅サイズ通常清掃ディープ清掃定期割引
ワンルーム / 1ベッド$80〜$120$130〜$18010〜15%引き
2ベッド / 1バス$120〜$160$180〜$24010〜15%引き
3ベッド / 2バス$150〜$220$220〜$32010〜15%引き
4ベッド / 2+バス$200〜$280$280〜$40010〜15%引き
5ベッド / 3+バス$280〜$380$380〜$500+10〜15%引き
アパート(1〜2部屋)$90 – $140$140 – $20010〜15%引き
2階建て(3〜4部屋)$180 – $280$260 – $40010〜15%引き

実際の金額は、家の状態、地域、洗濯や食器洗いなどの追加作業が含まれるかで変動します。

面積別のハウスクリーニング料金

住宅面積通常清掃ディープ清掃
93㎡未満 (〜1,000 sqft)$100〜$150$180〜$250
93〜140㎡ (1,000–1,500 sqft)$130〜$190$200〜$290
140〜186㎡ (1,500–2,000 sqft)$160〜$240$250〜$350
186〜232㎡ (2,000–2,500 sqft)$200〜$300$300〜$420
232〜325㎡ (2,500–3,500 sqft)$250〜$380$380〜$520
325〜465㎡ (3,500–5,000 sqft)$350〜$500$500〜$700+

面積ベースの料金は大きな住宅に最適。一般的には部屋数のほうが分かりやすいため、多くの清掃業者は部屋数で見積もりを出します。

時間制 vs 定額:どちらが良い?

時間制はリスクが少ない方法。 汚れがひどい場合でも時間分の報酬を確保できます。ただし、顧客は最終金額が分からない見積を嫌います。

定額は顧客に好まれますが、事業者側のリスクが高い。 $150の見積で6時間かかった場合、時給は$25です。

そのため、多くの住宅清掃業者は内部では時間計算を行い、外向きには定額で売ります。

ハウスクリーニングの時間単価はいくらか

体制時間単価(チーム全体)目安の住宅使いどころ
1名(単独)$40 – $60 / 時間2部屋:2〜3時間新規顧客や未訪問の住宅
2名チーム$70 – $110 / 時間3部屋:1.5〜2時間定期ルート。速さが利益を守る場合
3名チーム$100 – $160 / 時間4部屋:1.5〜2時間大型住宅と初回清掃
1件あたり最低料金$100 – $150サイズ問わず小規模案件の移動・準備分をカバー

これらはチーム全体で経過1時間あたりに請求する金額であり、作業員1人あたりではありません。2名チームの行は現場の2人分の合計です。原価の下限は作業員1人に支払う額から出し、顧客には定額で提示します。

収益シミュレーション例:3ベッドルームの定期清掃

指標 / コスト項目金額売上比
案件売上$180100%
人件費 (2時間 @ $35/時間)$7039%
消耗品・移動費$1810%
粗利益$9251%

2026年において、高収益な住宅清掃会社を目指す上での目標ベンチマークは、粗利益率50%以上です。

ハイブリッド戦略

初回は時間制で基準を把握し、2回目以降は定額に切り替えるのがおすすめです。

初回の未知リスクを守りつつ、以後は顧客にとって分かりやすい定額へ移行できます。

定期売上の予測可能性分析

顧客タイプ売上パターンLTV & 解約リスク
単発ディープ清掃予測困難かつ不定期高い解約率、低い顧客生涯価値 (LTV)
毎週の定期清掃安定かつ極めて予測しやすい低い解約率、最大の顧客生涯価値 (LTV)
隔週の定期清掃ボリュームと頻度の最適なバランス低い解約率、高い顧客生涯価値 (LTV)
毎月のみ予測可能性はわずか中程度の解約リスク

初回清掃と定期清掃の価格差

初回清掃は、定期清掃より高く設定するべきです。

初回は、溜まったほこり、石鹸カス、キッチン油汚れ、片付けの摩擦などで、同じ家でも作業時間が長くなります。

定期清掃は、すでにメンテナンス状態に入っている前提なので、同じ家でも利益を守りやすくなります。そのため、初回基準より10〜15%低い価格を定期料金として出す業者が多いです。

  • 初回清掃: 最も工数リスクが高く、最も高い価格
  • 週次 / 隔週の定期清掃: 最も時間が読みやすく、割引しやすい
  • 月1回清掃: メンテナンスとディープ清掃の中間価格になりやすい

その金額で見積書を作成

LeadDuo Invoiceなら見積書と請求書を数分で作成・送信。ServiceHubは予約とフォローアップを自動化します。

ディープ清掃と通常清掃の違い

通常清掃とディープ清掃を同じ料金にしてはいけません。

通常清掃は、日常メンテナンス前提の作業です。ディープ清掃は、浴室やキッチンの蓄積汚れ、巾木、細部、放置面の手作業が増えます。

ここを同じ単価にすると、ディープ清掃で利益が急速に崩れます。

  • 通常清掃: ほこり取り、掃除機、モップ、キッチン・浴室リセット
  • ディープ清掃: 蓄積汚れ除去、細部、縁、トリム、手作業が多い
  • 退去後清掃: 通常の定期清掃よりも空室案件に近い扱いで別価格にする方が安全

新築・リフォーム後クリーニングの料金

工事後清掃は「手間の多いディープ清掃」ではありません。価格の出し方は2通りあり、意図的に上下で挟む形になります。通常料金の2〜3倍、または1平方フィートあたり $0.30 〜 $0.50 です。通常清掃で $200 の 2,000 平方フィートの住宅なら、倍率では $400 〜 $600、平方フィート方式では $600 〜 $1,000 になります。粉塵が新しく他業種がまだ現場にいるうちは上限寄り、引き渡し後の最終確認なら下限寄りで見積もります。

理由は微細な粉塵です。石膏ボードや研磨の粉は数時間かけて空気中から落ち続けるため、同じ面を二度以上拭く必要があり、フィルターもすぐ詰まります。二度目の拭き上げは現場で気づくのではなく、最初から見積もりに入れます。

窓や住宅設備のシール・粘着跡の除去、塗料やモルタルの曇り、廃材の搬出は別料金にします。工事後清掃の利益を静かに削るのはこれらの項目です。

施主や工務店が許すなら段階ごとに見積もります。躯体後の粗清掃、設備設置後の仕上げ清掃、引き渡し前の最終確認です。守りにくい一本の金額より、三本の小さな請求のほうが通ります。

追加作業の料金目安

追加項目料金目安補足
オーブン内部$25〜$50油汚れが強い場合は高め
冷蔵庫内部$20〜$40退去後やディープ清掃と相性が良い
窓内側1枚 $5〜$10アクセス条件と状態で変動
洗濯 / たたみ$15〜$40ベース価格と分ける方が安全
ベッドメイク / リネン交換1台 $10〜$20定期顧客でよく使う追加項目
食器洗い$10〜$25ベース料金に黙って含めない

追加作業は見積もり上で分けて見せる方が、ベース価格を守りやすく、説明もしやすくなります。

部屋別・作業別の料金

部屋・作業通常清掃ディープ清掃備考
浴室(フル)$25 – $45$45 – $75シャワー、水垢、目地に最も時間がかかります
トイレのみ$15 – $25$25 – $40便器と洗面のみなら短時間
キッチン$35 – $60$60 – $110オーブン・冷蔵庫の内部は含みません
寝室$20 – $35$35 – $55ベッド下・クローゼット内は加算
リビング・ダイニング$20 – $35$35 – $60幅木・ブラインドは加算

部屋ごとの合計は住宅一括の料金より高くなりますが、それが正しい形です。一度でまとめて清掃する効率が失われるためです。部分作業のときだけ部屋単位で見積もります。

地域による料金差

ハウスクリーニング料金は、どの地域でも同じではありません。

大都市圏や沿岸部は、人件費、移動時間、駐車、顧客期待が高いため、全国相場の上限に寄りやすいです。中西部や南部の一部市場は低めでも、労務費と移動コストは必ず反映すべきです。

実務上は、全国相場を出発点にして、自社の人件費、移動距離、住宅の難しさで調整するのが最も安全です。

州・都市圏別の詳細(時間単価と米国市場の3ティアを含む)は米国の州別ハウスクリーニング料金相場をご覧ください。

  • 高コスト都市圏: 全国相場の上限寄り、またはそれ以上
  • 中間コスト郊外: 全国相場の中間帯
  • 低コスト市場: 低めでも、最低受注額と移動採算は必ず守る

顧客を失わずに値上げする方法

物価は上がります。コストが上がれば値上げは必要です。

問題は値上げそのものではなく、利益が消えてから慌てて伝えることです。理由とタイミングが整っていれば、値上げは通常業務として受け止められます。

  • 事前通知:30日前に知らせる
  • 理由を説明:『高品質な資材と安定したスタッフを維持するため…』
  • 自信を持つ:利益を出すのは当然のこと

見積もりを送った後のフォローこそが、見積もり金額そのものよりも重要

多くの清掃見積もりが失注するのは、価格が間違っているからではなく、フォローアップを怠るからです。期限切れの見積もり、予約確定の漏れ、請求対応の遅れによって、日々売上が流出しています。

顧客対応を自動化することで、見積もりのフォローアップ漏れを防ぎ、定期スケジュールの確保や未払請求書の回収を、手作業の事務オーバーヘッドなしで実現できます。

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電話での即答見積はNG

電話での感覚見積はほぼ必ず安くなります。

部屋数、浴室数、追加作業、初回か定期かを基準にした標準化された見積ルールを持つべきです。

LeadDuo ServiceHub なら、部屋数・浴室数・追加作業・定期割引のロジックを保存し、毎回ゼロから考えずに見積もれます。

関連記事:清掃業向けソフト比較(2026)

見積もりの作り方(ステップ別)

1. 見る前に聞く。面積、部屋数と浴室数、ペットの有無、前回清掃からの期間、単発か定期か。この5つの答えで価格のほとんどが決まります。

2. 現地を見るか、写真をもらう。時間がかかるのはキッチンと浴室です。広さより状態が効きます。放置された2部屋の住宅は、手入れされた4部屋より必ず時間がかかります。

3. 時間を見積もり、チーム単価を掛ける。想定の現場時間に、上表のチーム規模に対応する単価を掛けます。上表はすでにチーム全体の単価なので、人数を再度掛けないでください。出た数字は原価の下限であり、販売価格ではありません。

4. 追加作業は明細として見せる。オーブン内部、冷蔵庫内部、窓、洗濯。分けておくと基本料金を守れ、追加提案も説明しやすくなります。

5. 提示は定額ひとつ。顧客が買うのは価格であって計算式ではありません。定額で提示し、時間計算は自分の手元に残し、事前に見えなかった状態については再見積もり条項を入れます。

ハウスクリーニング料金計算ツールはステップ4を代行します。部屋数、浴室数、清掃の種類、頻度、追加作業から定額の初期見積もりを作ります。ステップ3は自分の作業です。送付前に、自分の想定時間とチーム単価に照らして確認してください。

よくある質問

ハウスクリーニングはいくら払うのが相場ですか?
通常の住宅清掃なら、多くの案件は家の大きさや浴室数、状態に応じておおよそ $120〜$220 に収まります。初回やディープ清掃はそれより高くなります。
ハウスクリーニングは時間制と定額制のどちらが良いですか?
顧客には定額制の方が分かりやすいです。ただし事業者側は、内部では時間計算をして、その定額が利益を守れているか確認するべきです。
ディープ清掃はどれくらい高くするべきですか?
浴室、キッチン、蓄積汚れ、細部作業が増えるため、通常清掃より30〜60%ほど高くなるケースが多いです。
オーブンや冷蔵庫内部は追加料金にするべきですか?
はい。オーブン内部は $25〜$50、冷蔵庫内部は $20〜$40 程度の別料金にする業者が多いです。ベース料金に黙って含めると利益が崩れます。
定期清掃に割引は必要ですか?
必要な場合が多いです。定期顧客の家は作業時間が読みやすいため、初回価格より10〜15%低くしても利益を守りやすくなります。
ハウスクリーニングの時間単価はいくらですか?
単独作業なら作業員1人あたり $40〜$60/時、2名チームなら $70〜$110/時が目安です。小規模案件でも移動時間を回収できるよう1件 $100〜$150 の最低料金を設定し、顧客には時間従量ではなく定額で提示します。
浴室の清掃はいくら請求すべきですか?
フルの浴室は通常清掃で $25〜$45、ディープ清掃で $45〜$75、トイレのみなら $15〜$25 です。時間を左右するのは床面積ではなく、シャワー、水垢、目地です。
2階建て住宅の清掃料金はいくらですか?
3〜4部屋の2階建てで、通常清掃 $180〜$280、ディープ清掃 $260〜$400 が目安です。階段の上り下り、機材の移動、浴室が2組あることが、同じ部屋数の平屋との差になります。
工事後クリーニングはいくら請求すべきですか?
通常料金の2〜3倍、または1平方フィートあたり $0.30〜$0.50 で設定します。石膏ボードの微細な粉塵は数時間落ち続けるため二度目の拭き上げを見積もりに含め、シール除去・塗料の曇り・廃材の搬出は別項目で請求します。

見積もりを送った後のフォローこそが、見積もり金額そのものよりも重要

LeadDuoは、清掃業者が定期見積もりの自動化、期限切れ見積もりの回収、定期請求の管理、フォローアップ漏れの検知、支払リマインダーの自動送信を行うのを支援します。

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