What you'll get from this guide
- 一般的なHVAC修理が含まれたフラットレート(定額制)料金表のサンプル
- 価格計算式:部品代 × マークアップ + レイバーブロック + 固定費
- Good/Better/Bestプラン + レイバーブロック表 + 「料金表にない場合」のルール
料金表テンプレートをダウンロード
部品代のマークアップ計算式、レイバーブロック計算式、Good/Better/Bestプランのサンプルが含まれた完全に編集可能なフラットレート料金表を入手しましょう。
免責事項
このテンプレートは一般的な参考情報として提供されています。法務・税務・規制要件は事業や地域によって異なるため、利用前に必ず内容を確認・調整してください。LeadDuoは特定の結果を保証せず、本テンプレートの利用に起因する損害について責任を負いません。
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フラットレート(定額制) vs. 時間制(T&M)
| フラットレート(定額制) | 時間制(T&M) | |
|---|---|---|
| 顧客の印象 | 事前に予測可能でプロフェッショナル | 金額が読めず不安を感じさせる |
| 技術者の効率化インセンティブ | 早く終わる=利益が増える | 早く終わる=売上が減る |
| アップセルの機会 | 容易(3段階プランの提示) | 難しい(時間を追加するだけ) |
| 管理コスト | 低い — 金額は事前決定済み | 高い — 時間の記録、ごまかしのトラブル |
| 拡張性 | どの技術者でも見積り可能 | 経験豊富な技術者しか正確に見積れない |
料金表の作成方法
よくある修理トップ20をリストアップする
コンデンサの交換、コンタクタの交換、ドレンホースの洗浄、サーモスタットの設置など、最も発生頻度の高い20の作業から始めます。
実質コストを計算する
各作業について:「部品代 +(作業時間 × 利益・間接費を含む時間単価・車両費など)」を算出します。
マークアップ(利益上乗せ)を適用する
多くの業者は部品代に対し2.5倍〜3.5倍を適用します。人件費もフラットレートに組み込みます。多くの住宅向けサービス業者は、粗利率55〜65%を目標としています。実際の数字に基づいて四半期ごとに見直してください。
料金の層(Tier)を作成する
Good(基本)=修理のみ。Better(推奨)=修理+メンテナンス点検。Best(完全)=修理+メンテナンス+延長保証。
印刷してテスト導入する
印刷した料金表、またはタブレットを技術者に持たせます。現場からの「オフィスに値段を聞いてみます」をなくしましょう。
価格の計算式
フラットレート価格 = (部品代 × マークアップ) + レイバーブロック(作業時間の塊) + 固定費
部品代のマークアップ: 多くの修理業者は原価の2.5倍から3.5倍を適用します。2,000円のコンデンサはフラットレートでは5,000円〜7,000円として扱われます。市場、保証リスク、および出張の種類(緊急対応か事前予約か)によって変動します。
レイバーブロック: 修理にかかる平均的な時間を予測し、下記の表と照らし合わせます。時間は切り上げます—45分の作業は「30〜60分」のブロックを使用します。
固定費: 10〜15%を上乗せし、本部の受付、オフィス費、ソフトウェアシステム、マーケティング費などをカバーします。
これらを出発点の目安として使用し、実際の損益(P&L)に基づいて四半期ごとに調整してください。
レイバーブロック表
| 現場での滞在時間 | レイバーブロック(住宅向け) | レイバーブロック(商業向け) |
|---|---|---|
| 0〜30分 | 7,500円 – 12,500円 | 9,500円 – 15,000円 |
| 30〜60分 | 12,500円 – 20,000円 | 15,000円 – 25,000円 |
| 60〜90分 | 20,000円 – 30,000円 | 25,000円 – 37,500円 |
| 90〜120分 | 30,000円 – 42,500円 | 37,500円 – 50,000円 |
| 半日(4時間) | 50,000円 – 80,000円 | 65,000円 – 100,000円 |
(※日本市場での参考価格目安です)下2桁などは丸めて計算してください。人件費+保険料+車両維持費などの間接費をどの程度考慮するかで範囲が決まります。時間外や緊急出動の場合は1.5倍の係数をかけてください。
サンプル料金表
| 作業内容 | 部品原価 | フラットレート: Good | フラットレート: Better | フラットレート: Best |
|---|---|---|---|---|
| コンデンサ交換 | 1,200円–2,500円 | 18,900円 | 24,900円 | 32,900円 |
| コンタクタ交換 | 2,000円–4,000円 | 21,900円 | 28,900円 | 37,900円 |
| ドレンホース洗浄 | 500円–1,000円 | 14,900円 | 19,900円 | 27,900円 |
| サーモスタット設置 | 3,000円–8,000円 | 24,900円 | 32,900円 | 44,900円 |
| 送風機モーター交換 | 15,000円–30,000円 | 54,900円 | 69,900円 | 89,900円 |
これらの価格は、米国中コスト地域での粗利率約60%を想定した参考例です。実際には貴社の地域相場、固定費、部品仕入れ価格に応じて調整してください。
「料金表にない場合」のルール
この料金表ですべての修理をカバーできるわけではありません。表に記載がない作業が発生した場合、技術者は以下のルールに従う必要があります:
診断料を請求する
基本料金:8,900円〜14,900円(修理を承認した場合は免除)。これにより出動費をカバーし、冷やかし顧客を防ぐことができます。
現場でカスタムの見積り項目を作成する
計算式:(部品代 × マークアップ)+ 最も近いレイバーブロック + 固定費。端数を丸め、時間制(時給)ではなくフラットレートの定額として見積ります。
難易度による倍率を適用する
屋根裏や床下での作業:1.25倍。屋上の室外機:1.3倍。複数のシステムやゾーン:それぞれ個別に見積もります。
時間外・緊急対応の倍率
夜間/週末:標準フラットレートの1.5倍。休日:2.0倍。これらは予約受付段階で明確に伝え、サプライズがないようにします。
料金表に書きくわえる
同じ表にない作業を3回以上見積もった場合、それは恒久的な項目として料金表に追加します。料金表はビジネスの成長とともに拡充していくものです。
よくあるフラットレート導入の失敗
「受注するため」に安すぎる価格を設定してしまう
あなたが提供している専門技術への対価です。顧客は即日解決と安心感に対して支払います。競合価格に合わせるのではなく、利益が出る価格を設定してください。
段階的なプラン(Good/Better/Best)を用意していない
常に選択肢を提示してください。選択肢が与えられると、40%以上の顧客は真ん中か一番上のプランを選びます。
毎年価格を更新していない
部品コストや人件費は変動します。毎年1月に必ず見直して更新し、多くの店では7月にも中間チェックを行っています。
部品代と人件費を分けて表記してしまう
絶対に明細を分けないでください。ひとつのフラットレート料金を提示し、そこに何が含まれているか(修理、保証、清掃、テスト)を説明します。明細を分けることは、顧客による値下げ交渉を誘発します。
?よくある質問 (FAQ)
HVACのフラットレート(定額制)料金表はどのように作ればいいですか?▼
部品のマークアップ率の適正値はどれくらいですか?▼
フラットレートと時間制(T&M)はどちらが良いですか?▼
予想よりも作業に時間がかかった場合はどうなりますか?▼
部品の原価を顧客に見せるべきですか?▼
紙のバインダーをめくるのは終わりにしましょう — すべての技術者のスマホの中に
料金表の印刷や、本部からの承認待ちから解放されたいなら、このスプレッドシートを技術者が現場のスマホで使える「ライブ見積りツール」に変換する方法をご覧ください。
- 技術者が作業内容を選ぶと、Good/Better/Bestの3段階の料金が自動入力されます
- 顧客はスマホの画面でオプションを確認し、その場で承認 — 折り返しの電話待ちがなくなります
- 承認された見積りは自動的に請求書に変換され、作業予定に登録されます — 事務作業ゼロ
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